おやじのEDEN

※本コーナーは、オヤジフリークの、オヤジフリークによるオヤジフリークのためのコーナーです。オヤジむささをよりいっそう引き出すために、中秋の名月の光と秋風を浴びながら辛口の酒(推奨:むぎ焼酎かのか)をあおりつつ風流で小粋にお楽しみください。 BGMにはイナセでこじゃれたど演歌をお薦めいたします。最近、話題の美少年演歌歌手の氷川きよしなんかいいのでは。オヤジじゃないですけど演歌なのでオヤジ気分〜。
(上記のコメントは萌爆少女☆Yuriさんのヲヤジ名鑑を見てあわててつけたものです(笑))

電脳少女★Mink・オヤジ名鑑

なぜか、Minkのまわりにはオヤジが続々と現れる。しかも、一癖も二癖もあるオヤジ共だ。ああ、オヤジフリークの私としてはなんとうれしいことか!ああ、もっと、もっとオヤジを!でも、あんまり増えすぎるとむさくるしくなるなぁ。とにかく、そんなオヤジ共に的をしぼったキャラクター紹介だっ!

*相互提携:萌爆少女☆Yuriさんの夢のオヤジの殿堂とも業務提携中!
萌爆少女☆Yuriさんのオヤジ名鑑に電脳直接★Link
このページと、Yuriさんのページを見れば、もうあなたも立派で素敵なオヤジスト!




出演話数の横の数字はそれぞれ(登場コマ数/セリフ数)です。なお、それぞれ、だいたいです。

みんくのパパ
出演 第1話(5/2)(初出)
登場コマ数 5
総セリフ数 2
 この親から本当にあのハイテンションなみんくちゃんが生まれるのだろうかと思うくらい、のんびりとした感じを受ける。新聞に見入るみんくパパの姿は見られているが、どうも芸能には疎そうだ。何せ、テレビをにぎわす有名アーティストのイリヤをよく知らないのだ。イリヤなのに、イリオモテヤマネコとかになってしまうあたり、ある意味すごい。おまけに、イリオモテヤマネコが絶滅したのか、などとしれっと言ってまぁ、あんた。天然記念物でございますよ。絶滅したらそんなのんびり言ってられませんぞ。そもそも、このおやっさんは娘を持つ父親の多くがもつ娘に対する過剰なまでの偏愛がなく、なんとなーくさらっとした親子の付き合いをしている。そのへん、後述のあずみんパパとは対照的である。こういったことから、今のところテレビでどんなにMinkちゃんのことが騒がれても娘のことだとは気づいていないだろうし、だいたいMinkちゃんなんて知らないのかもしれない。知ってたら、何か感づいて聞いてみるとか、興味を持ち出すとか(娘と同じな前なのだからこのくらいは当然)して、物語に関ってきてもおかしくない。そういえば、みんくパパもみんくママも、どちらも普通のおじさんおばさんの夫婦なのだが、どうすればこんなありきたりのお二人さんから『みんく』ちゃんなるラブリー過ぎる名前が発想されるのか、そのへんも知りたい。
名台詞:「イリ……オモテヤマネコがどーしたって?絶滅したのか」


バードミュージック社長
出演 第1話(0/4(繋がっている大きな吹き出しは、それぞれの間にモッくんの合いの手が入っているとして個々にみる))(初出・セリフのみ)、第11話(0/7)
登場コマ数 0
総セリフ数 11
 モッ君と真帆子のパパ。いきなり失踪し、いまだ戻ってこない。Minkちゃんが現れたのだから戻ってきてもいいものなのに。第1話でモッ君がかけた(受けた?)電話の相手として声だけ登場。そして、第11話でも再び電話の声のみで登場。その姿はいまだヴィジュアルとしては現れておらず、謎に包まれている。そのミステリアスなところがまたよい。妻と別居していることが真帆子の発言から分かる。お互いの状況もわからない辺り、ただの別居と言うより完全に縁は切れているといっても過言ではないか。しかし、その子供たちが同じ学校(中等部と高等部ではあるが)に通っている(モッくんは通っているとは言いがたい状況だが)点を考えると、わりと近い所に住んではいるようだ。アイドルを見つけることに情熱を燃やしているモッくん&パパのコンビと照らし合わせると、もしかすると妻はアイドルの追っかけ的なキャラクターで、その背中を見て育った真帆子もその色に染まった、とも考えられる。真帆子をアイドルに育て上げようとした父親と、それに反対する母親が対立し、真帆子を連れて逃げたと言う考え方もできなくはない。なお、この辺は妄想なので本当はどうだか。現在はクマのぬいぐるみが代役を務めているが、これは暗にクマのようなオヤジであることを指し示してはいないか、それだけが気がかり。もしそうだったら……嬉しいような悲しいような、複雑だ。真帆子ちゃんの落ち着きのない性格はパパ似らしい。失踪はしていたが、逃避行というわけではなかったようだ。その証拠に、出先で大型新人の茜有香りんをゲットしている。もっと、もっともっとたくさん見つけてきてほしい。有香りんを見た感じ、モッ君とパパは好みが同じようだ。この様子だとこの目に止まったモッ君ママもさぞや萌え萌えなママなのであろう。あああ、見たい見たい、見たい見たい!
名台詞:「ハァーイモッ君元気ィ!?」


西プロデューサー
出演 第1話(2/2)(初出)、第2話(11/15)、第3話(5/8)、第6話(4/5(じゃまたも含む))、第10話・特別編(12(ニュースの画面含む)/9(吹き出しのみ・3人同時発言も含む))、第22話(2/0(あれはセリフではなかろう))
登場コマ数 36
総セリフ数 39
 STVのプロデューサー。Mink発掘の切っ掛けを作ったといっても過言ではない人物。基本的にはいい人なのだがキレるとブッ殺すなどと言いだす。平常時でもテンションは高め。普段はわははははははは(なんとなく清水義範風)とよく笑い、明るく気さくでなかなかによいおっちゃんである。というか、けっこうよく喋るおっちゃんのようだ。モッくんに会うたびに「お父さん元気?」などと聞いているところをみると、西プロデューサーとモッくんパパはちょっとした知りあいなのかもしれない。機嫌のいい時は人の背中をばんばん叩く癖がある。しかし、モッくん以外にそれをやっているのを見かけないので、モッくんだけにやっているのだろうか……いや、まさか。キレた時の西プロデューサーは、髪を振り乱し腕を振り回し吼えまくるという豹変ぶりで、スタッフが一斉に逃げだすあたり、相当手がつけられないのだろう。さらに、平常時よりテンションも確実に上がるようだ。また、欲望の権化とまで書かれており、番組の視聴率の向上に余念がない。金銭に対する欲も強いらしく、アルワナで財宝が見つかった時などは、財宝に目が眩み、狂暴化して叶花や真帆子にまで『ブチ殺す』などと放言している。いや、平常時はいいおっちゃんなんよ。なんとなく、STVの忘年会なんかで酒が入るとものすごいことになりそうな気がするのだが。
名台詞:「ここを動くなよ、もしも一歩でも動いたりしちゃったら  ……ブチ殺す!!からね」



クイーン・レコードのの黒メガネ
出演 第4話(4(肩だけ含む、回想中は含まない)/3)(初出)
登場コマ数 4
総セリフ数 3
 クイーン・レコードから来た男。しかし、クイーン・レコードは大手レコード会社のようだが、言ってみれば契約交渉という大切な時に、グラサンオヤジを派遣し、しかもそのオヤジが「ウチをことわって無事だったプロダクションはないんですがね」このいいっぷりはまるっきりヤクザですよ。契約しなくて正解かも。そう考えると、横にくっついている女性が妾のような気がしてならないのですがね。で、その台詞だが、言うだけ言っておいて今のところ何かあった様子がない。この人も忙しいのだろうか。
名台詞:「ウチをことわって無事だったプロダクションはないんですがね」


あずみんのパパ
出演 第7話(11(手のみのコマも含む)/13)(初出)
登場コマ数 11
総セリフ数 13
 帝国テレビの社長にして超人気アイドルあずみんのパパ。娘のためなら手段を選ばず金を惜しまないドタコンオヤジ。自分の娘を小猫ちゃんとかマイリトルエンジェルとか呼んだりする。登場中は娘といっしょだからか、終始笑顔であった。笑顔でないのはたったの二コマ!あずみんが雑誌のページをむしり取った瞬間と、せっかく繋げたページをまたびりびりにされた時だけ。あずみんが首に巻きついておねだりした時は思いっきり鼻の下を伸ばしているが気持ちは分かる。うらやましい。あのあずみんの甘えっぷり、そしてパパの溺愛ぶり。……なんとなくだが、エンコー……いや、言うまい。言ってるけど。悪役サイドなのだが、なんとなく愛くるしくて憎めないオヤジではある。それに、そのオヤジながらにあどけない開けっぴろげな笑顔と娘の溺愛ぶりをみるにつけ、根は決して悪人ではなさそうだ。ただ娘ばかり見ていて周りが見えていないだけだろう。しかし、こんなお気楽おじさんが社長を務める帝国テレビが、よくあれだけ大きな会社になれたなぁ。なお、さまざまなあずみんを見てきたが、パパにおねだりするうるうるあずみんが一番激萌えである。いつもあずみんにあんな萌え萌えな表情でおねだりされているのなら、ぜひとも代わっていただきたい。
名台詞:「この記事がどうしたんだ、マイリトルエンジェル。ん〜?」


ジョニ田
出演 第7話(5/8(クスもふくむ))(初出)、第8話(30(手だけ足だけ、モッくんのセリフの横の顔も含む)/22(う、うわそれぞれ含む、心の吹き出し含む、吹き出しの外は含まない)、第9話(10/4)、第13話(40(手だけ足だけ含む)/34(吹き出しの数+ねーってば2個)、第14話(5/5(吹き出し+2))、第15話(8(カメラを持った手だけも一応入れる)、1)、第16話(9/8)、第17話(3/3)
登場コマ数 91
総セリフ数 73
 もはや、レギュラーと読んでも何らさしつかえないほどの登場頻度を誇る、オヤジの中のサラブレッドである(謎)。それでもキャラクター相関図にのれないのはオヤジの限界を示しているのか。
 『タレントつぶしのジョニー』という異名をとる芸能ゴシップ記者。あずみんいわく『No.1』であり、SMOPのハムタクとやらもこの男に失脚させられている。じつは7話にも出ていたのだがお気づきになっただろうか。私は白石由里さんの解説を読むまで気づかなかった……。ああ、オヤジ様に対し不覚である!あんなに特徴のある顔だと言うのに!本名(ぉぃ)は『ジョニー・堀田』。しかし、イリヤに『ジョニ田さん』と呼ばれたのを皮切りに、モッくんにまでジョニ田呼ばわりされるように。とりあえず、あずみんは本名(だからぁ)で呼んでくれている模様。
 サングラスと怪しいヘアスタイルで胡散臭さを醸し出しているジョニ田。
 第8話ではいきなりおうまさんぱかぱかマシーンにまたがっての登場、そして、意表を突く水中からの出現、お茶目なMinkちゃんとの低レベルな争い、そして仕掛けるさまざまな妨害もかなり次元が低い。第9話では突然出現し、疾風のように(殴り飛ばされて)消えて行く。確かに、こんなやつに付きまとわれては馬鹿馬鹿しくなり、芸能界を去ってしまうのも分かる。また、しつこさも相当なもので、蹴られようが水をかけられようが決して諦めない不屈の精神の持ち主でもある。堪え性が失われてきている日本人において類い稀なる逸材と言えよう。確かにこれだけ付きまとわれれば精神的に参って芸能界を去ってしまうのも分かる。しかし、Minkちゃんみたいな未成年の少女にこんなに付きまとって、警察につきだされても知らんぞ。とか言っていたら13話でマジでしょっぴかれた模様。突き出したのは全く関係のない女性だったが。
 そんなジョニ田様だが、あの沖縄の一件の後、突如ダンディに生まれ変わった。鬱陶しい不精髭を顎に生やしていたが、今ではそれがすっきりとしている。目つきもクールになり、なんだかちょっと惚れ惚れしてしまう。そんなジョニ田と肩を並べているあずみんに女性読者の一部から激しいジェラシーの視線が投げかけられること必至だ。
 そう。近ごろ、あずみんと妙に仲がいいのが気になってしょうがない。ジョニ田の口からあずみんに対し『オレとオマエの仲』などと言っているあたり、こっちのほうがスキャンダルだ。
 ついにMinkのスキャンダルをすっぱ抜いたのはいいのだが、記事が勢いだけのでまかせだらけというのは、やはり情報が少なすぎたか。
名台詞:「Mink姫にはゴキゲンうるわしゅう(はぁと)」「……こえー女」「オレとオマエの仲だろ」「でもってオレとのスキャンダル……なんてな」



『EDEN』の監督
出演 第8話(17(吹き出しの中の顔、手だけ含む)/16(繋がってるのとかあって基準が微妙))(初出)、第9話(11(最初の回想の顔含む、浜辺の足は監督だと思うが不確かなので入れてない)/15(回想のリコールのぞく、確実に監督の台詞とわかるもののみ))
登場コマ数 28
総セリフ数 31
   私好み(笑)のヒゲオヤジ。なぜかは知らないがいかにも監督と感じられてしまう、そんな風貌をしている。先月ではいまいち目立たなかったが、今回は撮影もクライマックスシーン、しかもジョニ田との対決もあり、かなり見せてくれる。むさくるしいヒゲとサングラスが怪しい感じだが、素顔が垣間見える横顔のアップのシーンにより、なかなかにダンディであることが判明した。それでいて、「楽しみだなキスシーン」などとうかれてみたりと、けっこうかわいいところもある。しかし、今回の見せ場かと思われた(嘘つけ)ジョニ田との直接対決も、結局何があったのかはわからず、やはり地味な印象はぬぐえない。今後に期待したい……もう出番ないかもしれないけど。ないね、きっと。
名台詞:「楽しみだなあキスシーン」


Minkに1票を捧げた名も知らぬオヤジ
出演 第17話(1/2)
登場コマ数 1
総セリフ数 2
 プラチナディスク大賞の放送を見てMinkちゃんに投票したえらいオヤジ。少なくとも二人の子供がいる。と思う。ひとコマしか出ていないうえ名前さえも分からないが、その功績をたたえてここに特別に掲載するものとする。
名台詞:「うるさいっわしはどーしてもこのコに一票入れるぞっっ!!」


S宿署署長
出演 第24話(12/13)
登場コマ数 12
総セリフ数 13
 一日署長としてMinkleを招いた署長。娘共々ファンだと言う発言からするに、このMinkle一日署長を発案したのは署長と思われる。他の幹部達もこの下心みえみえの企画をよく通したものだ。しかも、民の払った血税を使ってMinkleを呼び出したかと思うと、おもむろにMinkちゃんの手を握り締めるという不埒極まりない行動にでるあたり現在の腐りきった警察組織の実情を浮き彫りにしているのではあるまいか。しかし、そのおかげでMinkちゃん達のすばらしすぎる婦警制服姿を拝めたのでよしとしよう。ビバ警察、今度はあずみんとか有香りんも頼むよベイベ。
名台詞:「娘もわたしもファンなんですよ」


オヤジ☆うぉっち

体験版収録(笑)。
このコーナーは電脳少女☆Minkに登場するキャラのうち、オヤジに的をしぼり観察するコーナーである。観察以外に妄想もやってます。お子様には刺激が強いかも。

最終話 お前はそういうキャラじゃなかったはずだ

 完結編……そう、最大のクライマックスであるこの回に奴が、奴が現れた!オヤジキャラのプリンス、我ら栄光のホープ、ジョニー・堀田ああぁァァ!さすが我らがジョニ田様!それにしてもまたあずみんとペアかい!お前ら仲良すぎ!「ちかごろオレもあやしいと思ってんだよねー」じゃないですよあんた。あんたら怪しい通り越してます。Minkちゃんとモッくんよりべたべたしてるじゃないかーっ!「ズバリできてるよね!?」あんたらがな。船上パーティでもべったりですか。あんたらそんなにいつも(しかも人目の多い所でまで)肩並べて立っててよくスキャンダルにならんな……。おいらはそいつが不思議でたまらんよ……。とにかく、今回ジョニ田とあずみんはいつもいっしょ。

24話 腐敗した警察組織

 もういい加減聞き飽きたくらいに言われているが、今回のオヤジ様は警察の署長さんだ。税金を使い……もあちこちで言われているので今さら言わない。それにしても、親子共々ファンとはいえ、いきなりMinkちゃんの手を握ると言うのはすごい度胸だなぁ。しかも報道陣の前でサインまでねだるという荒唐無稽っぷり!揚げ句、Minkちゃんの方から手を握って来たりしてなおかつそれが当然の如く報道陣の前だったりして、これはもう国民の怒りは爆発だ!ファンだってだけで手が握れるならおいらだってえぇぇぇっ!まだパレードの話が終わってないので再登場が期待される。

22話 一瞬の夢

 おおおわわわわわ。完全に気を抜いていた。このところオヤジ的に空虚な話が続いていたので右脳のオヤジ野が居眠りしてたぞ。Minkちゃんのデビュー曲をバックに登場、ひさびさの西プロデューサー!……携帯に電話かけてきただけだけどね。ああああああっ!みんくちゃん、なんてことを!ひどい、ひどすぎる!そりゃ、Minkちゃんとモッくんのスウィートなひとときに水を差すおじゃま虫さんかもしれんけど、せめて一言くらいは!喋らなくてもお茶目な西さんが見られただけでもよしとするしかないのか。うう。

20話 休載してます

 オヤジ様、カンバ〜ック!ジョニ田さまああぁぁ(ToT

19話 休載しようかな

 今回もおやじさまはでなかった。くすん。しばらく出なさそう。

18話 再びの空虚

 あああっ、オヤジが、オヤジがいなああぁぃっ!ROBOTIA会場にオヤジがいないでもないのだが、完全なちょい役。しばらくオヤジが出てきそうな展開じゃないしなぁ。まぁいいさ、これからしばらく続くだろうオヤジ禁断症状はジョニ田様大活躍のMink3巻があれば克服できるに決まってるさ。

17話 愛よ、永遠なれ

 今回のジョニ田はほんのちょいしか出ていない。ああ、このままオヤジは隅に追いやられてしまうというのか!
 それでも今月は遂にジョニ田様があずみんに!14話のところで始めた(中止しましたが)あずみん最終話が遂に現実のものに!……あずみんはあっさりと拒絶しましたな。いや、まだあずみんは照れてるのだ!あずみんも大人になればジョニ田様の素晴らしさに気付くさ!100万年の辛抱だ!
 そうそう。今月はもう一人。オヤジ名鑑に緊急掲載したあの偉すぎるオヤヂ様である。えらいことはえらいのだが解説のしようがないので名鑑だけ見ておくんなさい。

16話 歴史は繰り返す

 もうすっかりレギュラーとして定着した感のあるジョニ田様。予想通り、今回は先月の終わりでジョニ田様がすっぱ抜いたスクープから始まっている。それにしても書きたい放題書いている。今まで書けなかったからその鬱憤晴らしも混ざっていると見た。
 で、これだけ荒らしに荒らしたジョニ田様だが、登場回数は少ない。愛純の後ろでぼそぼそと悪口を言ってすっとばされているシーン。このあたりリナと佐渡のような感じになりつつある。そして、Minkちゃんとの直接対決。その後もひとコマずつぽつぽつと出てはいるが、記者が大勢追ってくるあたりから出てこないところをみると、忘れ去られてしまったらしい。とほほほほ。この記事も、結局モッ君とMinkの中を修復させてしまうだけで、ストーリー上かかわって来なくなる可能性が大きい。またしばらく日陰者か。

15話 You got it , and you'll get it.

 イリヤ・レーベルの発表記者会見を兼ねたパーティに再びジョニ田様が出現。しかも、その傍らにはまたもあずみんが!しかし、こんな大勢の前でいいのか、あずみん。これがスキャンダルにならない方が不思議だよなぁ。売れっ子アイドルの横に男がいるんだから。下手したら下の最終回、変わるぞ。で、結局パーティ会場ではジョニ田もあずみんもなにも行動を起こさず、何しに来たんだ、といった感じだ。イリヤのMink脱出作戦で手が出せなかっただけで何かかますつもりではいたのかもしれんけど。
 で、そのジョニ田様だが、今回のラストで遂に念願のMinkちゃんとイリヤのラブなツーショットをゲット。まさかここでフィルムが入ってなかったなんてオチにはならんだろう。二人とも気付いてないあたり、ストロボ焚けなくて何も写ってないってのはあるかもしれんけど。赤外線フラッシュ?あり得るな。
 とにかく、これでジョニ田様は何より『次回は確実にストーリーに関るところで活躍』というのが決まりましたな。

14話 芽生えつつある愛の絆

先月、怒濤の復活を遂げたジョニ田様。今月もあずみんと組んで悪巧みだ。 今回はたったの1ページの登場。しかし、たったこれだけでも二人の仲が着実に進展しているのが見てとれるぞ。
「オレとオマエの仲じゃんか」
この一言に尽きる。
やはり二人はそういう仲だったのだ(断定)!

ここでやるはずのオチを立川先生御自ら行使してしまいました。もたつきすぎたかなぁ(汗)と言うことなので、掲載中止。Minkの展開しだいではあずみん小説として復活するかも。

13話 The hero of darkside

 滑稽で、ユーモラスなオヤジたち。Minkに登場するそんなオヤジの中でも特につきぬけていたジョニ田。この回を機に、彼は生まれ変わることになる。この回を見てジョニ田を見直したという人までいるほどだ。
 最初に登場するコマからして、すでにニヒルだ。翳の中でクールなうすら笑いを浮かべながらタバコをくわえようとするしぐさ。かつてのいかにもおバカなオジサマ、といったコミカルさは微塵もない。よく見るとスーツの下に着ているシャツがあいかわらず悪趣味だが、それも味だわな。
 愛純とダークな会話を交わすシーン。目を閉じたり細めたりしているシーンが多く、やはりニヒル。沖縄ではただの変態だったあのジョニ田のどこにこんな一面があったのかと思うくらいだ。タバコの煙が非常にいい味を出している。渋すぎる。シビレるぜ。それにしても、この二人。似合いすぎているのが怖い。愛純、本当に14か?それに、年上のジョニ田はともかくあずみんがタメ口なのが気になる。この二人、案外長いつきあいかも。って、あずみんは前にもジョニ田を使って誰かつぶしてんのか?
 そんなニヒルになったジョニ田様だが、後半では元に戻っている。短い夢か。まぁ、ちょっと安心した。


間はそのうち埋まる予定。いや、予定でなくて。埋めます。はい。

5話 ただ一つの真実

 今回はオヤジ様登場ナシ(T-T
 いや、ただ一つだけ、明らかになった事実があったぞ。モッくんが真帆子ちゃんを見ながらぼそっと言った言葉。『相変わらず真帆子は落ち着きがないなぁ。オヤジに似たんだ、あれは』……そうか、真帆子ちゃんみたいな感じなんだな。モッくんパパ。ああ、どんな人なんだろう。思いは募るばかりだあぁぁぁ。

4話 忘れられた男

 Minkちゃんが出勤するとそこには見慣れない男と女の姿が。今回のオヤジは彼、クイーン・レコードの手の者(謎)である。女はいるだけみたいだし。後ろで束ねた長髪、黒いネクタイにサングラスととても一般会社員とは思えないその男。考えてみれば、これは商談だぞ。そんな場面にこんなヤツを使うとは……。クイーン・レコード、実は裏で何かやってないか。そんな格好で来るから、モッくんに取立屋扱いされるんだぞ。
 で、「うちをことわって無事だったプロダクションはないんですがね」などという脅しともとれる捨て台詞を吐いて去って行く。やはり筋者か。で、その話を断ったバードミュージックはどうなったかと言うと、なんともなっていない。ただの口だけの脅しだったか。その男もその後の消息は不明。

3話 穏やかな一面

 今回はテレビ局でのお話、登場するのはもちろん西プロデューサーだ。忘れているかもしれないが、冒頭から萌えさせてくれる『SY:A』のコマーシャル。話をもってきたのは西さんだぞ。
 Minkちゃんがテレビ局で弁当を出してくれるとは知らずに作って持っていてしまった、と言う話をしている時にどこからともなく登場。結果、Minkちゃんが作ったお弁当は西さんを含むスタッフたちにすすめたり……うらやましい、うらやましいうらやましすぎるぞ西プロデューサー!しかし、あずみんによるとMinkちゃんは局の弁当は食べてないとのこと。ということは……西さん、据え膳食わぬとは男の恥(謎)!
 そして、最後のほうでMinkちゃんが番組で口ずさんだ歌についての問い合わせが殺到するシーン。「いまあのベル全て、彼女のものだ」というなかなかに渋いセリフを吐いている。決める時は決めてくれるのだ。ああ、だから西さんってば!
 あと、一応バードミュージック社長の姿も出るが、残念ながらダミーである。

2話 狂犬

 今回のオヤジは西プロデューサーのみ。しかし、西プロデューサーはその凶悪な本性を現している。
 キレる前、左上のコマですでに『ヘヘヘ』などと笑っていたりして、狂気を感じる。そして、唐突にぶちキレてスタッフに襲いかかっている。恐ろしい。ただ、そんな西プロデューサーに、無謀にも勢いだけのでまかせを言ってのけるモッくんも、正気の沙汰とは思えん。だから『ブッ殺す』とか言われるんだよ。動いたらだけど。
 とにかく、怒ったり笑ったりキレたりと、西さんは表情が豊かと言えば豊かかもしれん。
 これでシラフだってんだからつき合いきれんなぁ。

1話 姿なき男

 記念すべき第1話。ここで登場しているのは、みんくとモトハル、それぞれの父親だ。
 みんくパパのほうは、至って平凡なおっさんだ。新聞を持った姿が印象深い、というか新聞を持った姿しか出てきていない。とにかく、上のオヤジ名鑑に書いたことが現在明らかになっているみんくパパの全てか。実は、謎多き人なのだ。出番ないから。
 モッくんパパ。モッくんの受けた(かけた?)電話の相手としてのみ登場。一方的にモッくんに用件を述べた後、やはり一方的に電話を切っている。モッくんの合いの手は一切無視だ。
 そして、もう一人。西プロデューサーもちょこっとだけ出ている。まだまだ、オヤジ様達が活躍するほど話が進んでいないのだが、すでに3人もオヤジが出ているのだ。この作品のパワーを根底で支えているのがオヤジであることがこれで理解できるだろう(謎)。

上記のデータは第24話までのデータです。